学校法人雲母学園 理事長 熊本マリ子
近年、著しい発達をとげた脳科学の知見によれば、人間の脳は3歳までに65%、6歳までに80%が、すでに完成をみるのだといわれています。限りない可能性を秘めて、頭も心も身体も豊かに育つ幼児の“いま”を人間の生涯にわたる教育の最も重要な適期であると私達は考えています。
京都きらら幼稚園の実践する新しい幼児教育は、子どもの人間発達を見据えた脳科学を背景に、知・情・体の調和のとれた生活環境を整え、「動きと言葉とリズム」を基調とした、より適切な経験を積極的に繰り返し与えていく働きかけにほかなりません。その一つ一つが、子ども達の自ら育つ力を引き出し、個性を育て、創造力を生み、そして、生きる喜びへと昇華していくものでありたいと考えるのです。
こうした私達の教育への願いを具現する園舎のもと、新たな科学的知見と40数年にわたる幼児教育の経験を加味しながら、豊かに子ども達を育てるという願いを同じくするスタッフ、また保護者の皆様とともに、力を合わせて精一杯に励んで参りたいと願うものです。どうか当サイトをご高覧いただきご検討の上、園児募集にご応募賜りますことを切にお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
京都きらら幼稚園 園長 松本浩二
0才からの教育がいかに重要か語られて久しい。近年は脳科学の成果にいち早く注目し、創立当初から実践している。特に「幼稚園」から「認定こども園」として新たなスタートを切り、乳・幼児教育の重要性と成果を発信してきました。
人間教育の根っことなるこの時期、「非認知」教育の開花は「知・情・体」の調和した保育・教諭の人的環境が最重要と思い研修(研究と修養)に力を入れています。
家庭教育との理解と協力のうちに能力の開花をはかります。