京都きらら幼稚園|学校法人雲母学園 認定こども園

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園長ブログ

2歳児クラス『つぼみ組』 子育て支援事業『あそびにおいでよ!』
 

10月のご挨拶2020.10.2(金)

 この半年は、日本中が新型コロナウイルスに翻弄され、京都きらら幼稚園も園庭での入園式から夏休み中までほとんど非日常的な園生活でした。
 この間、園児はどのような影響を受けているか、今でも予測できかねています。
他方、乳児はこの間50人程度ずっと登園していました。勿論、手洗い・消毒・マスク着用・園の施設・共有の遊び道具は、特に気を使いました。
 この間、保護者の皆様の理解と協力により、園の2つの使命、『園児の命を守る』と園の『社会的使命』(園児の保育と教育)という、二つのともすれば矛盾することを同時に行うことができました。実に当園の保護者の皆様の、文化的意識の高さを実感いたしました。医療関係者の皆様の時期を得たアドバイスも、貴重な助けになりました。
 これは、今後も大切な臨床知・経験知として生かしていかなければなりません。
従って、今後計画している園行事も、実施の方向でその内容・運営を教職員一丸となって、工夫と知恵で子どもたちの発達を促していくつもりです。
 まず、運動会・バザー・ハロウィン・クリスマス・音楽会も、中止ではなく工夫と知恵で子どもたちの健全な保育教育に資する活動を行うつもりです。
 今日までの皆様方のご協力に感謝し、今後とも園運営にご理解・ご協力・ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。

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9月のご挨拶2020.9.1(火)

新型コロナウイルスの渦中ですが、『ヒトの発達の謎を解く』より子育てを根本から考えてみたいと思います。
 今、子育て真最中の皆さまと、次の3つのポイントを分かち合いたいと思います。
<その1> 
人間の子育ての基本は、「共同養育」です。それを可能にした人間特有の心は、他の生物と異なる独自の行動と心理を持つことによって生じ、発達してきたものです。
これらは、脳科学のみならず、最新の神経科学・認知科学・医学・情報学・分子生物学等の総合知によって明らかになりつつあります。
 人間は、「共同養育」の形質を獲得して進化してきた生物で、今もこの『京都きらら幼稚園』で進化し続けているのです。
 <その2> 
発達は、一方向ではなく「でこぼこ」「ジグザグ」しながら進む。
 特に脳の発達の多様性は、胎児期からの連続性と身体性(環境-身体相互作用)と脳の非線形の発達であることがわかってきています。7~8歳で脳は完成しますが、その間シナプスは「刈り込み」という学習をしながら、ネットワークで多様性・環境への適応・自立性を発達させます。
 <その3> 
人間は、胎児期から「身体」を介して他者から学習する存在である。
人は「生得能力」でなく、他者から習得する存在なのです。生まれながら能力は決まっていません。
 子どもの育ちの必要条件に「こども園(乳児+幼児)」の環境は、とても大切なものなのです。
 どのような環境・活動が必要か、日々子どもたちと保育者が学び合い、子ども同士で育て合っているのが『京都きらら幼稚園』です。

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8月のご挨拶2020.8.3(月)

新型コロナウイルスの世界的な広がりの収束が見えないまま、京都はほぼ全ての社会生活が平常に戻りつつあります。
今回の感染流行は、社会生活全般、教育を含めて様々なことを顧みる機会になったと思います。
一つは、現代の科学的世界観を根本から考えさせられる事象が起こりました。世界の国々はWHOと繋がり、一致協力して解決に向かうどころか、各国の対応の違いが露呈し、協調より対立・自国主義に向かいました。 
今後の2次・3次感染を考えると、不安になります。
一方教育の面では、入学式から6月いっぱい完全な学校教育をしていません。オンラインで済ますことで対応したり、先生による大量のプリントの束・・・で子どもの学ぶ力(教育権)は、保証されたのでしょうか。
この問題の解決のため、文科省は授業時間を延ばしたり、夏・冬の長期休暇を短縮する以外の方法を提示できないまま、夏休みを迎えました。
このようにして、コロナ騒動での社会や教育の変革・進化は弱められ、もともとの日本的システムに徐々に回帰しています。
幼児教育に視点を移せば、皆様が体験したこの期間は、子どもたちに何が大切で、何が自分の心身の成長の糧になるか経験できたのです。
今こそ『教育とは心情のことであり、母のことである。』というスイスの教育者ぺスタロッチ(戦後の日本の義務教育に影響を与えた。)の言葉を借りるまでもなく、今一度教育の原点に立ち戻るとともに、『京都きらら幼稚園』の社会的使命を深め、園児の健全な育ちを見守り、育てていきたいと思います。
ぜひ、ご家庭でも、これからの子どもたちの育ちに洞察力をもって、家庭と園で協同していきましょう。
園長 松本 浩二

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7月のご挨拶2020.7.7(火)

3月・4月・5月と新型ウイルス感染症で、本園の保育教育は経験したことのない影響を強いられました。
現在、通園バスは正常化し、園児たちも元気に活動しています。
「幼稚園は楽しいですか?」と聞いたところ、園児がにっこり笑って「とても楽しいです!」と言ってくれたのが何よりの正常化への証となりました。
もともと政府・メディア・担当行政が、科学・医学的根拠がある、いわゆる専門家集団に私たちも含めて振り回されることが混乱の根幹だったような気がします。
専門家にはそれぞれ独自の見解もあり、本園の指針となるまでには至らなかったのです。ある意味、試行錯誤の部分がありました。
特に認定こども園として、自粛期間中も子どもが50人程度毎日登園し続けてくれたことが、混乱を最小限に抑制し、理性的に判断された安全・安心を常に担保して、通常実施する大きな支えの根拠になりました。
収束に向かう折に感じることは、再度言いますように、保護者の皆様の理解・支援・協力を教職員が日々実感し、励みとして歩むことができたのです。
今後も二次・三次感染が予想されています。きらら幼稚園においては、保護者の皆様と教職員の心を結びつけた今回の経験を指針として運営してまいります。

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6月のご挨拶2020.6.3(水)

ようやく新型コロナの新規感染者数が、京都でゼロにまで減ってきました。
大きな一次感染の山場は超えたと思います。
これまでのところ、きらら幼稚園においても感染者は一人も発生しておりません。
これは、幼稚園の教職員の一体となった感染防止の努力があったこともありますが、何よりぞれぞれのご家庭での感染防止に対する本園へのご理解・ご協力の賜物と存じ、心よりお礼・感謝申し上げます。
4月・5月と2ヶ月間にわたる休園は、かつて経験したことがありませんでした。とはいえ、2次・3次の感染も予想される今、本園として一層慎重に、段階を踏んで通常保育に回復していくつもりです。
職員会議で全員研修と、今後の予定を確認いたしました。
ご家庭にらくらく連絡網で詳しくお知らせいたしましたので、内容をしっかりご確認ください。
今回の件では、情報が過剰に溢れておりましたが、私たちが最も大切にすべきは子どもたちの“いのち”であることを再確認して、6月からのウォーミングアップに臨みます。
これからもご理解・ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。

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