11月のごあいさつ2025.10.31(金)
いよいよ秋本番です。ただ10月中旬ぐらいまでは半袖でも大丈夫なぐらいにでしたのでこの後、果たして秋という良い季節がどれだけ続くのか心配になります。昔から「○○の秋」とそれぞれ自分にとっての秋があり、色々なことが楽しめる季節です。紅葉、食欲、スポーツ、読書、睡眠、芸術、実り、行楽等々、皆さんは○○に何が入るでしょうか。
さて、今月の生活目標は「本読みはあたまの栄養 毎日もとう読書の時間」です。まさしく「読書の秋」が生活目標です。毎回ですが習慣にできるよう幼少期から本に親しむことができれば、その習慣は子どもの財産になります。今は読み聞かせが大切です。お家の誰かが絵本を読んであげる。時には会話の材料とする。小学生ぐらいになると音読をしてお家の人に聞かせてくれるようになり、ますますコミュニケーションのあるご家庭になります。
先日、2名の日本人学者がノーベル賞を受賞されたという明るいニュースがありました。研究内容は私の理解を超えていますが素晴らしい功績なのでしょう。その原点には活字を読む習慣があったに違いないと想像します。日本人として初めてノーベル物理学賞を受賞された湯川秀樹博士は幼少期から「漢籍の素読」をしており、自身がこの漢籍学習が自分の知識形成に大きな影響を与えたと述べています。勿論、知識への探求心が常に尊重されている家庭であったというのも大きいでしょうが、書物を読むことに時間を費やした子ども時代が学問の基礎になっているのは間違いないと思います。
一方、愛知県豊明市で、仕事や勉強を除いた余暇でのスマホなどの使用について1日2時間以内を目安とする条例が施行されたというニュースが流れていました。「市が決めることじゃなく家庭の問題だ」というような批判もあったそうですが、市としては「スマホ利用を考えるきっかけとしたい」というのが本意だそうです。SNSや動画視聴などに没頭し、睡眠や一家団らんの時間が削られているとの懸念からの提言です。子どもの読書習慣を付けるためには、こちらの面も同時に考えなくてはならないのでしょう。
10月には運動会がありました。ご声援ありがとうございました。子どもたちは毎日の日課活動の延長線上の運動会として身に付いてきたやる気、最後まで頑張る力、体力を発揮する場にしてくれたことと思っています。今も縄跳びを頑張っている子どもたちがいます。運動習慣、読書習慣、お家の方との会話習慣等々、ゲームやテレビ、スマホに時間を持って行かれるのではもったいないです。是非読書の秋と共にご家庭で○○の秋を堪能してください。今後とも本園の保育教育にご理解ご支援いただきますようよろしくお願いします。
