10月のご挨拶2020.10.2(金)
この半年は、日本中が新型コロナウイルスに翻弄され、京都きらら幼稚園も園庭での入園式から夏休み中までほとんど非日常的な園生活でした。
この間、園児はどのような影響を受けているか、今でも予測できかねています。
他方、乳児はこの間50人程度ずっと登園していました。勿論、手洗い・消毒・マスク着用・園の施設・共有の遊び道具は、特に気を使いました。
この間、保護者の皆様の理解と協力により、園の2つの使命、『園児の命を守る』と園の『社会的使命』(園児の保育と教育)という、二つのともすれば矛盾することを同時に行うことができました。実に当園の保護者の皆様の、文化的意識の高さを実感いたしました。医療関係者の皆様の時期を得たアドバイスも、貴重な助けになりました。
これは、今後も大切な臨床知・経験知として生かしていかなければなりません。
従って、今後計画している園行事も、実施の方向でその内容・運営を教職員一丸となって、工夫と知恵で子どもたちの発達を促していくつもりです。
まず、運動会・バザー・ハロウィン・クリスマス・音楽会も、中止ではなく工夫と知恵で子どもたちの健全な保育教育に資する活動を行うつもりです。
今日までの皆様方のご協力に感謝し、今後とも園運営にご理解・ご協力・ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。