京都きらら幼稚園|学校法人雲母学園 認定こども園

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4月のごあいさつ

2歳児クラス『つぼみ組』 1歳児クラス『つくし組』 子育て支援事業『あそびにおいでよ!』
 

月別アーカイブ: 年

4月のごあいさつ2026.4.1(水)

令和8年度(2026年)の新年度が始まります。園児の皆さんご入園ご進級おめでとうございます。オリンピックやパラリンピック、WBCとスポーツの祭典で盛り上がった一方、今の世界を見ていると紛争が至る所にあり、子どもたちにも被害が及んでいることに心が痛みます。子どもたちは話し合いで解決する大切さを学んで大きくなっていくのですが、国と国の関係性はあまりにも複雑で難しいのでしょう。私たちは何より平和の尊さを感じながら生きる責任があると考えます。
昨年度の年長児は卒園し小学校に進みました。今年度の新たな年長児たちはきっと園の一番のお兄さんお姉さんとして活躍してくれるに違いありません。また4月から新たに入園してきてくれた子どもたちがいます。別れがあり、それぞれに新しい出会いがあるわけです。今年度も目に見えて成長していく子どもたちと一年を共に過ごせること本当に楽しみです。
本園ではその成長を支援すべく、集団での学びの場として、様々な経験(遊び)を通して主に非認知能力を育てていきます。その中には友達との折り合いをつける力であったり、何かをやってみたいという意欲やそれをやり続けるという粘り強さなどであったりします。そういう土台の上に「知・情・体」をバランスよく育てる活動を行います。
さて、年間の生活目標は「いつもいきいきお休みしない元気な子」から始まります。園としては楽しく安全に過ごせる場を提供することがこれに当たりますが、家庭と両輪で育てなければこの目標は達成できません。年度初め、特に入園したての子どもたちには、今までにない負荷がかかり、いき渋りも出てくるかも知れません。また環境が変わり、調子を崩す子どもたちも出てきます。まずは子どもたちとのコミュニケーションに意識していただけると嬉しいです。当然話せない年齢の子は様子を見ることしかできませんが、成長と共に子どものお話に耳を傾けてもらいたいと思います。家庭と園とが協力し、元気な子どもを一緒に育てていきましょう。
今年度も一年間、「習慣教育」(勝手につくった言葉です)について言い続けると思います。そして一番に言いたいことは「睡眠」(寝る)習慣です。子どもの健康、成長にとって最も重要なものです。子どものスマホの問題も年齢が下がってきています。なかなか寝付かないということも聞きますが、起きる方に力をかけるのが良いそうです。一定の時刻に起きることを続けると早寝にもつながると聞きます。良い習慣が付くように一年間取り組み続けましょう。今年度も本園の活動にご理解ご協力賜りますようよろしくお願いします。

園長 豊田 寿美夫

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3月のごあいさつ2026.2.27(金)

音楽リズム発表会は冒頭の挨拶でも言わせていただいた通り、本園が大切にしている知・情・体がすべて入っています。その意味で一年の集大成と位置付けていますが、子どもたちは今の力を十二分に発揮してくれました。運動会や合同マラソン大会も含めて、適度に緊張する経験は子どもたちの育ちに繋がるものだと思います。2月には節分会や年長雪遊び、お茶会がありました。3月はひな祭りです。本園では季節に関する行事や伝統文化に関する活動も大切にしています。
一年間、行事を通して育つことは大きいと考えていますが、もっと大切にしているのが毎日の活動です。運動ローテーション、日課、自由遊びなど、本園では全て子どもの遊びと捉えて取り組んでいます。日々の遊びの中で子どもたちは成長しています。勿論、園だけで育っているのではありません。園での活動をより豊かにするのが家庭の関わりになります。
今月の生活目標は「いつでも どこでも きちんとしよう おかたづけ」です。好奇心旺盛な子どもたちは新しいことに挑戦するのは得意ですが、最後まで後片付けするのは苦手です。「履物をそろえる」「開けた戸を閉める」「出したおもちゃを片付ける」「脱いだ服をたたむ」「食べた食器をもっていく」…家庭で出来る後片付けはたくさんあります。最初始めたことをどう続けられるように持って行くのか、家庭での働きかけ(しつけ)が大切なのは間違いありません。言葉で指示するだけでは、子どもの習慣づけにはならないので、まず大人が見本になることです。口よりも行動です。まず身近な大人が意識しましょう。子どもを伸ばすには環境が大切だと言われています。周りの大人は園の職員を含めて子どもの環境なのです。
小学校でよく紹介されている詩があります。長野市の円福寺の住職だった藤本幸邦さんがつくった「はきものをそろえる」です。「はきものをそろえる  はきものをそろえると心もそろう  心がそろうとはきものがそろう ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう そうすればきっと 世の中の人の心もそろうでしょう」たかが靴そろえ、されど靴そろえです。後片付けが身に付いた子どもは心も豊かに育っているのは真理だと思います。
私は良い習慣は学力の基礎だと思っています。一番は何かと尋ねられたら「寝る子は育つ」を挙げますが、どの習慣も自分の財産です。いずれにしても良い習慣は一朝一夕に付くものではないので、子育てを楽しみながら根気よく子どもに寄り添ってほしいと思います。最終月もよろしくお願いします。

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2月のごあいさつ2026.1.30(金)

当たり前ですが、冬は寒いですね。二十四節気では2月4日は立春になり、その前日3日は節分なのですが春のイメージとは程遠いです。花粉症の方はどうかわかりませんが、春を心待ちにしている方は多いと思います。「冬来りなば春遠からじ」ということわざがあります。但しこれには寒さだけでなく試練や困難はいつまでも続くものではないということも含んでいるようです。またこの3学期は毎日が早く過ぎていく感覚があります。春を待つのではなく、寒くても我慢が必要でも「今日」を丁寧に過ごすことが大切なのでしょう。
今月の生活目標は「よばれたら返事はすぐに元気よく」です。10月の生活目標の「あいさつは大きな声で気持ちよく」に通じるものです。いつも書かせてもらっている「習慣教育」です。あいさつも返事をすることも心地よくなれば一生の財産です。大人になってからより役に立つ能力だと思います。それではどうすれば習慣付くのでしょうか。やはりキーになるのは家庭の力です。「親の背を見て子は育つ」ということわざがあります。子どもたちに口だけでやらせようとしても習慣にまではなりません。多分AIに頼んでも無理な気はします。あいさつも返事も、当たり前の家庭になるよう大人が手本になることが肝要だと思います。もっと言えば、いつもお願いしていますが、子どもたちが話したいことがあるときはしっかり聞いてやる姿勢です。子どもたちの成長を促す家庭の力は、子どもにどれだけ時間を使うかだと考えています。もちろん子どもたちができることを代わりにやってあげるといった時間ではありません。105歳まで現役のお医者さんだった日野原重明先生は、著書の中で「いのち(寿命)とは自分に与えられた時間」とおっしゃっています。その大切な時間を是非とも子育てに使って欲しいと思います。乳幼児期の今が大切なのです。
さて今、音楽リズム発表会に向けて、子どもたちは取り組んでいます。今年の音楽リズム発表会は1月末ですので丁度ご覧いただけたかと思います。昨年も書かせてもらいましたが、ほめるときのポイントは「能力でなく、努力をほめる」「結果でなく、過程をほめる」と言われています。そのためには一方的に親が評価するのでなく、子どもたちの話す内容をしっかりと聞き取り、声掛けをしてやってほしいと思います。
残り少ない令和7年度です。安全安心を第一に考えながら、毎日が楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。2月も本園の活動にご理解ご協力よろしくお願いします。

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1月のごあいさつ2025.12.26(金)

この時期、流行語大賞の言葉から話題に入ることが多いのですが、今年は丁度いいものが見つかりませんでした。強いて言えば「二季」でしょうか。これは実感としてありますね。インフルエンザの流行も早まっていますのでお気を付けください。
さて、1月の目標は「毎日しよう やさしい心で おてつだい」です。お手伝いをさせるとかえって仕事が増えて困るとか、自分の事も出来ないのに無理だとかの声を聞くことがあります。しかし子どもたちはやってみたいという好奇心は旺盛です。また自分が役に立ったという思いは、家族の一員としての意識が育ち、自己肯定感が高まります。何よりそれで親子のコミュニケーションは増え、親子の関係性に良い影響が出ます。
数年前ですが、ある民間の教育研究所が年少児から中学1年生までの10年にわたる継続的調査の結果をまとめていました。そこには親子の関係性、一緒に子どもたちと楽しむ時間を大事にしていると「学びに向かう力」が伸びていくと書いていました。特に新しいことが分かったというより、以前から言われていたことが正しいという裏付けですが、保護者の関わり方の重要なところは「意欲の尊重」や「思考の促し」だそうです。そして幼児期の保護者の関わりが「学びに向かう力」(頑張る力や好奇心など)を伸ばし将来的に中学1年生の「言語スキル」「論理性」といった認知能力につながるというのです。
幼児期の子どもたちに、まず身に付けてもらいたいのは「学びに向かう力」の下支えになる「生活習慣」です。「決まった時間に寝起きができる」「脱いだ服を自分でたためる」「遊んだ後に片付けができる」といった生活習慣がつくと生活基盤が安定し、安心した気持ちで意欲的に生活を楽しめます。お手伝いもその一つです。これは放っておいて勝手に身につくものではなく、また訓練してできるようになれば良いというものでもありません。保護者が個々の子どもを見つめ、どのように寄り添うのがよいのかを考えること自体が大切だそうで、それが将来の「学びに向かう力」や「認知」の獲得に良い影響を及ぼすというのです。
冒頭の流行語の話ですが、4,5年前に「親ガチャ」という言葉が選ばれたことがあります。昔からよく似た意味のことは言われていましたが流行語になり驚いたことを覚えています。親子の関係性、子どものことを考え寄り添う保護者に「親ガチャ」という言葉は出てこないでしょう。是非今しかできない関わりを考え、子育てを楽しんでください。
年長組の皆さんは、もう義務教育の扉が目の前にあります。保護者の皆様にはご不安もあるかもしれませんが、残り3学期で十分に力を付けて、自信をもって卒園式を迎えてくれると信じています。来るべき令和8年(2026年)が皆様にとってよい年になりますようお祈り申し上げます。

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12月のごあいさつ2025.12.1(月)

暦の上では立冬は11月ですので当たり前でしょうが、思っていた通り気温は下がってきました。少し前までエアコンをつけていたのにという感じです。秋を楽しむには京都は紅葉の名所が多いのですが、今年は市内でもクマの目撃情報が出ているので心配です。全国的にもクマによる被害がトップニュースになるぐらいなので、例年と何かが違うのでしょう。左京区での目撃情報もあり他人事ではありません。
クマだけでなく、インフルエンザが流行期に入っているようです。11月初旬から小学校の中には学級閉鎖のところも出てきているそうで感染症にも気を配る必要があります。勿論、一年中注意はされているとは思いますが、集団生活の場ではウイルスとの接触を完全に遮断できません。そこで大事なのは免疫力をアップさせることです。毎回この話になりますが習慣教育です。直接的なインフルエンザ予防は「手洗い、うがい」を思い浮かべるでしょう。生活全般の中では「よく寝る、しっかり食べる、運動する」が一番だと思います。
12月の目標は「薄着でがんばろう」です。これも免疫力アップの方策の一つです。これから寒くなってくると厚着になりがちです。当然、体温調整を衣服ですることは当たり前ですが、大人の感覚で子どもに服を着させていないか振り返る必要があります。子どもは本来活動的です。何事にも集中して意欲を湧かせます。体も頭も働かせている子どもたちは大人が思っている以上に寒く思っていません。薄着で動きやすいと、寒い冬でも動きを誘発し、運動好きで健康な体が育ちます。その時々の状況を見て、当然体調の悪い時はしっかりと温かくしてあげるとともに、今から徐々に薄着に慣れていってもらうのがいいのではないでしょうか。体を動かすことと薄着の習慣を組み合わせてください。
さて毎年12月4日から10日は人権週間です。大人が子どものために良かれと思う中に、もしかしたら子どもにとって為にならないこともあるかもしれません。厚着だけでなく、家でのしつけの中で自分が認識していないところで子どもたちの心に負担を強いていることはないでしょうか。それだけに子どもたちの思いを存分に聞き、受け入れることもるべきことも本人に納得させていくことが大事かと思います。人権を大切にする家庭は対話を大切にしています。家族みんなの合言葉は「コミュニケーションも習慣にしよう!」です。
本園でも一人ひとりの子どもを大切に、どの子も元気に笑顔で過ごせるよう努めたいと思います。保護者の皆様どうぞご自愛の上、引き続き本園の活動にご理解ご協力いただきますようよろしくお願いします。

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