8月のご挨拶2021.8.3(火)
<これからの時代に求められる能力を育む>(その5)
本園の保育教育の現況と未来への方向を、デジタル革命進行と並行して考えます。
あらゆる分野で進行するIT化のめざす価値は、
①現代文明の資本主義(そのグローバル化)と深い関わりがあります。さらに
②科学主義と技術革新
③結果主義(成果主義ともいう)
④大衆民主主義で語られる利己的な個人主義も日常化しています。
教育分野の具体場面で表現すると
①教育のインターナショナル化・グローバル化(英語教育の導入)
②タブレットやスマートフォン・SNSの隆盛(学校のみならず家庭でも)
③有名小から一流大学合格指向(エリート教育への投資としての学校教育)
④世間体の中の我が子への関わり(うわさや流行の情報拡散・深化)
このような現況の底流にある世間の流行に、我々は流される以外にないのでしょうか。
自主・自律的に育てるときの不易は、どのような言葉で表現できるでしょうか。
それが、『非認知教育』と『アクティブラーニング』です。
だからといって、本園が全くデジタル教育(オンライン教育)に背を向けているわけではありません。
京都新聞(令和3年)5月11日(火)の市民版に「オンライン保育現状は?」として
「京都きらら学園」(下京区)と「大谷園林保育園」(下京区)の実践が掲載されています。
次号で本園と対比して考えたいと思います。

