京都きらら幼稚園|学校法人雲母学園 認定こども園

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12月のご挨拶

2歳児クラス『つぼみ組』 子育て支援事業『あそびにおいでよ!』
 

12月のご挨拶2021.11.29(月)

令和3年の師走の断章
コロナの2年を総括して考えるには、あまりにも貴重な日常を欠いた中での考察で、未来を全ての子ども達に託した心もとない印象です。
しかし、脱コロナ新年を迎え、希望の令和4年を迎えるため、今年の園だよりのまとめをしたいと思います。
私の着任はコロナで始まり、コロナで終わりそうです。
オリンピックが1年延長され、2021年なのに2020年とされて無観客の実施、全国の都市・町村レベルの選手との直接の交流が失われ、ほとんど「おもてなし」とはほど遠くなりました。
小学校から大学まで「オンライン」という授業が導入され、人間関係がかつてないほど失われ、いたるところ断絶というべき現象が日常化され、市幼保総合支援室まで密を避ける手段の1つとして、積極的にオンラインを利用してほしいとの呼びかけをしました。
この中で、先生達は実によく働きました。しかし、限界があります。
マスクをして(表情を見せず)子ども達に触れないで、子育ては可能なのでしょうか。
スマホの子守歌で寝かせ、起こし、泣きやませる等が異常と言われることが話題にならないほど日常化する一方で、育児放棄や学齢期の子どものいじめ、自殺の増加は子ども達の希望を失わせます。
しかし、だからこそ子ども達は、日々のこの状況でも未来を拓きつつ、確実に成長しています。
このように成長してやまない子ども達と生きる幸せを、私達大人は感謝していきましょう。
新年にはお正月様(年神様)を迎え、来年の歩みをしたいものです。

★京都市左京区の認定こども園 京都きらら幼稚園★

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