3月のご挨拶2022.3.2(水)
<なつかしい未来へ>
保育園と幼稚園の幼保連携型の「認定こども園」の設置を計画したのはもう10年以上も前のことです。
保育園(厚労省)と幼稚園(文科省)を内閣府で一元化し設立する保育教育の制度です。
大学院設置のとき「京都きらら幼稚園」の計画を知り、私は「こども園」の設立が重要だと主張しました。
そして、この計画は熊本マリ子理事長のチャレンジで京都市第1号として『学校法人雲母学園』認定こども園「京都きらら幼稚園」として設立されたのです。
従来の幼稚園単位と異なり、0歳から小・中の義務教育に切れ目なく続く基礎教育です。
幼稚園指導要領(本園ではカリキュラム化されたもの)に専科(体操・英語・音楽)と課外としてアート・ピアノ・体操・英語・理科実験・算国・バレエ・サッカー・少林寺、さらに知能開発プログラムの「きらきら」、さらに華道(池坊)・茶道(裏千家)とこれだけ多様な子どもの能力を育む環境の幼稚園を私は知りません。
子どもたちはこの比叡山(叡知の魂)の頂上を目指して完徳の道(雲母坂)を歩みます
私はこの京都きらら幼稚園が『なつかしい未来』になる道を歩み始めます。
先生方、子どもたち、保護者の皆様、誠に有り難うございました。恵心より感謝申し上げます。