京都きらら幼稚園|学校法人雲母学園 認定こども園

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9月のごあいさつ

 

9月のごあいさつ2026.8.31(月)

今年度は両園ともお泊り保育を園内で行いました。おうちの人と離れて泊まるというのは子どもたちにとって大きな葛藤場面です。どの子も自信をもった顔で終わりの式に臨んでいましたので一つ価値のある体験になったのでしょう。その中で思ったことは、自分でやれる力を育てることの重要性です。衣服を畳む場面で感じたのですが、お手伝いなど子どもが自分で出来る経験はいわゆる勉強だけでなく本人に大切な力を育むのだと思います。
今年の夏も暑いです。毎日のように猛暑日は続きます。40℃を超えると酷暑日と呼ぶようになりました。その暑さの中、熊本地方の大地震があり、停電や断水で被災者の方はとんでもない夏になりました。お盆には千葉で豪雨災害もあり、線状降水帯の怖さを再認識させられました。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方にお見舞い申し上げたいと思います。園では避難訓練を毎月していますが、一番大切なのは命、自分の命を守る子どもになってほしいと言い続けています。
さて、今月のめあては「番組はえらんで見よう姿勢よく」です。当然テレビ時代のめあてです。(テレビも進化し色々なものが見られる時代ですが…)テレビをだらだら見ることは問題ありますが、今は、デジタル機器の使用が気になります。多くの学者や有識者が書物を出したり講演したりしています。スマホやタブレットについてのデメリットやリスクを指摘するものがほとんどで警鐘を鳴らしています。勿論デジタル機器は便利で、子どもたちの可能性を広げてくれる一面もあります。ただ私は不便こそが子どもたちを成長させると考えているので、どの段階でスマホやタブレットに出会うかは人それぞれだと思いますが、デジタル機器に振り回されない子どもたちに育ってほしいと思っています。
そもそも乳幼児にデジタル機器は必要なのでしょうか。手が離せない時にスマホで動画を見せておけば楽だということもあるかもしれませんが、乳幼児期に必要なのは、バーチャルでなく実体験で獲得する力です。他者との身体的な接触で関係を築き脳も育ちます。スマホの使用により親子のコミュニケーションが阻害され子どもの生活に悪影響があるのなら、周りの大人も子どもがいる時の使用は見直した方が良いに違いありません。デジタル機器から意識的に離れる時間という意味でデジタルデトックスという言葉があります。保護者の皆様もせっかくご家族が同じ空間で過ごす時間があるのなら、子どもと向き合って色々な話をしてほしいと思います。一緒に家事をすることや絵本の読み聞かせもいいですね。子どもたちを良くするためにはご家族の寄り添いに勝るものはありません。
保護者の皆様には2学期も引き続き本園の活動にご理解ご協力よろしくお願いします。
園長 豊田 寿美夫

★京都市左京区の認定こども園 京都きらら幼稚園★

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